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皮膚のかゆみ
ワンちゃん・ネコちゃんが体を痒がる二大原因「膿皮症」と「アレルギー」
愛犬・愛猫が体をポリポリ掻いていたり、足先をペロペロ舐め続けていたりすることはありませんか?
当院でも「痒み」の症状でご来院される患者様が非常に多く、その原因の大部分を占めているのが「膿皮症(のうひしょう)」と「アレルギー性皮膚炎」です。
1. 膿皮症(細菌感染)
皮膚に常在しているブドウ球菌などが過剰に増殖して起こる皮膚炎です。
● 主な症状: ポツポツとした赤み、フケ、かさぶた、環状に広がる脱毛
● 原因: 体質、湿気、皮脂分泌の乱れ、バリア機能の低下
● 特徴: ワンちゃんに特に多く見られます。シャンプー療法や抗生剤の内服などでしっかり治療することが大切です。
2. アレルギー性皮膚炎
環境中の物質や食事に対して免疫が過剰に反応してしまう状態です。
● 主な症状: 目や口の周り、耳、足先、お腹などの強い痒み・赤み
● 主な種類:
○ 環境アレルギー: ハウスダストや花粉などが原因(季節によって変化することも)
○ 食物アレルギー: フードに含まれる特定のタンパク質などが原因
● 特徴: 長期的な付き合いになることが多く、お薬・スキンケア・食事管理を組み合わせたケアを行います。
痒みは、ワンちゃん・ネコちゃんにとってストレスにもなり、炎症がひどくなると痛みを伴う場合もあります。
「いつもと違って頻繁に掻いている」「皮膚が赤くなっている」「毛が薄くなってきた」と感じたら、早めにご相談ください。
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